増木工務店（埼玉県）

愛されつづける住まいと暮らしを楽しむシカケ。

埼玉県新座市で家づくりをおこなっている増木工務店は、武蔵野の緑の風景を守ることを住まいづくり、街づくりの目標に掲げています。お客様には、「家と庭、自然と共生して生きる豊かな暮らし」「四季の変化を楽しむ暮らし」「年月を重ねるごとに美しくなる自然素材と暮らす」ことを提案していて、日々の暮らしそのものが楽しく、豊かになるための家づくりを心掛けています。
例えば、暮らすことそのものが楽しくなるようなシカケを随所に散りばめ、家に愛着を持っていただけるようにすることもその一つです。
そして、建築された建物が、住まい手やつくり手から愛されつづけるのはもちろん、ご近所の方や、家の前を通りがかった方にも愛されつづける住まいをつくりたいと願っています。

家づくりのコンセプト

■環境のことにも気を配って、建物をつくる。

■土を残して、緑を植え、自然環境をつくる。

■未来へ繋がる暮らしの種薪きをする。

私たちの家づくり

自然を生かした全館が快適な住まい

住宅に限らず建物は、その土地のポテンシャルを生かすことがとても重要です。
建物は道路や境界に対して平行にするのではなく、太陽の動きや風の流れ、窓から見える景色を考えて配置を決めます。
そして、小さなエネルギーでも快適に暮らせるよう、気密性や断熱性を高め、一年を通して快適な空間をつくります。
ヒートショックが起こることがないよう、室内に温度差が生じない全館空調を推奨し、住まい手の健康とお財布に優しい住まいをつくります。
太陽光発電や家庭用燃料電池、SMART V2Hなどの設備導入を促し、エネルギーの自給自足も推奨しています。

世代を超えて永く住まい続けられる家

世代を超えて永く住まい続けて頂くために、地震に強いテクノストラクチャー工法を採用し、暮らしに合わせて空間をカスタマイズできる木造ドミノ住宅を推奨しています。
また、年月を重ねるごとに味わい深くなり愛着が湧く自然素材を積極的に採用するとともに、外構をコンクリートで固めるのではなく、土を残し、緑を植えることで自然と共に暮らす豊かで快適な暮らしを提案しています。
こうした家づくりを通して私たちはSDGsの取組みを支持しています。

見た目だけでなく性能を向上するリノベーション

SDGsの浸透とともにこれまでのようなスクラップアンドビルドは避けなければなりません。
せっかく建てた家を末永く使い続ける。
そのために必要なのは、見た目だけではない性能を向上させるリノベーションのあり方です。
日本の住宅は築年数が経過するとその価値はゼロになってしまいますが、中には誰かの想いが込められていたり、昔の腕の良い大工さんの技術が残っていたり…。
現代の住宅性能基準へと手を加えることで、新築以上の価値を生み出すこともできると思うのです。

私たちの家守り

安心で快適で心地よいを目指す住まいづくり

住まいの大切な部分は、建築工事が終わると、ほとんど見えなくなってしまいます。
とても優れたデザインの住まいも、その性能に不安が残ってはその後の暮らしを楽しむことはできません。
そんな不安をなくすためにガイドブックをつくりました。
ガイドブックでは「住まいのお手入れ」「住まいの構造」「空間カスタマイズと家具」「素材のはなし」など、少し専門的な建築知識をコラム形式でご紹介しています。
これから住まいづくりを始める方にも、すでに住まいを建築した方にも役に立つような情報を発信しています。