工務店名 大野建設株式会社
住所 埼玉県行田市持田3-4-3
WEB https://oono-jyutaku.com/

■我が社の家づくり<標準スペック>
  • 標準仕様:長期優良住宅+α
  • 断熱性能/断熱等級6(UA値:0.46)
  • 気密性能/C値:平均0.6
  • 耐震性能/耐震等級2or3(許容応力度計算)
  • 耐久性能/劣化対策等級3(使用薬剤:ホウ酸)

家づくりはあくまでも地域のものでなければならない。

埼玉県行田市を拠点に、地域に根差して100年以上家づくりをおこなってきた大野建設は、どんなに時代が進もうとも、車で1時間以内を営業エリアとして頑なに守ってきました。
その背景にあるのが「家づくりは、地域のものでなければならない」という考え方です。
家づくりは地域をつくることであり、地域を支えていく人づくりでもあります。そして、それは地域の未来をつくることを意味しています。
大野建設が建てた家が50年、60年、あるいは100年近くを経てもなお美しい佇まいを維持しているのを目にしたとき、自らの仕事に誇りを感じるとともに、お客様に対する感謝の気持ちが溢れます。
地域にこだわり100年以上家づくりをおこなってきたからこそたどり着いた家づくりに対するスタンスなのです。

家づくりのコンセプト

■私たちもこの地域の住民です。100年以上の歳月を、地域とともに。

■地域に精通した工務店だからこそ、敷地や気候に合った家づくりができます。

■お客様と一緒に家をつくり、建てた後の関わりも続きます。

地域にこだわるのは、家はそもそも土地に根差しているからです。
家は他の工業製品のように工場でつくるものではありません。
建てる場所の気候風土に合わせてつくらねばならないものです。
日差しの向きや風の強さ、過去の災害の記憶など、地域を知り尽くしているからこそ家づくりをおこなう資格があるわけです。
そして、建てたら終わりではなく、住みはじめてからが本当のお付き合いのスタートです。
車で1時間以内にこだわるのは、暮らしを支え続ける覚悟があるからにほかなりません。

私たちの家づくり

素材を吟味すること

「木の家」をうたった家づくりが、世の中に溢れていますが、木の家といっても外見からはまったくわからないほど人工的な建材が使われていたりします。
つくり手自身がそのことを理解せず家づくりをおこなっていることも少なくありません。
大野建設では、自然素材にこだわり、構造材においては近くの山の木の無垢材を使用して家づくりをおこなっています。
それは経年美化していく家づくりの姿であり、地域の未来を守ることでもあるのです。

「誰が釘を打つか」を理解すること

「ぼくのうち、大工さんがつくるんだ。」これは大野建設の社員が考えた自社の家づくりのキャッチフレーズです。
かつて家は大工がつくるのが当たり前でした。
しかし、自社で大工を抱えている工務店は10社に1社あるかないかといわれています。
こんな時代でも、大野建設は社員の大工がつくることにこだわり、大工の育成にも取り組んでいます。
最先端の建築ノウハウや技術を駆使する現在においてもなお、ものづくりの原点ともいえる匠の魂を守り通し、その心を家づくりに発揮したいと考えているのです。

削るべきお金を知ること

工務店で家をつくるよりハウスメーカーのほうが安心だと考える方もいるかもしれません。
しかし、ハウスメーカーの家づくりには多額の宣伝広告費など、家をつくること以外の様々なコストが建築費の中に含まれています。
しかも、実際に建てているのは下請けの工務店であるのが現実です。
こうした間接的なコストにお金を掛けるより、構造や断熱など家の性能面を高めることにお金を使うべきです。
近くの山の木でつくることも、適正なお金の使い方の一つだと考えています。

家づくりは人生づくり

家をつくることは人生の大きな節目となり、そこから新たな人生が開けていきます。
家づくりを単なる箱づくりと考えるのではなく、家族とのつながりや地域の景観をつくることでもあると考えて家づくりをおこなえば、その家に対する愛着はまったく別のものとなるはずです。
家が人生を豊かなものにしてくれるのではなく、家づくりに主体的に関わり、どんな家を建てたいかを考えることそのものが、その後の人生を本当に豊かなものにしてくれるのだと思います。
大野建設はそのための信頼できるパートナーであることを目指しています。

私たちの家守り

メンテナンスを視野に入れた家づくり

建てる際の費用が「家の値段」ではありません。
せっかく建てた家を長く持たせるためには素材を吟味し、オーソライズされた工法であることなど、建てるときからメンテナンスを視野に入れた家づくりをおこなうことが大切です。
最初は少し高いと思っても、メンテナンスがしやすく、「長くもたせる」コストがあまりかからない家であれば、最終的には安くつくのです。
それが本当のコストパフォーマンスといえます。
メンテナンスが極力発生しないよう、設計・施工段階から配慮し、大野建設では引き渡し後50年までは無料で定期点検を行なっています。
長期に渡って無料点検がおこなえること自体、メンテナンスを視野に入れた家づくりができている何よりの証拠かもしれません。