工務店名 株式会社真柄工務店
住所 東京都西東京市芝久保町1-25-16
WEB https://www.magara-koumuten.co.jp/

お客様の快適な暮らしをカタチにします。

東京都西東京市を拠点に木の家づくりに取り組んでいる真柄工務店。社長の眞柄大介さんは大工の家に生まれ、たくさんの木材に囲まれて育ちました。朝早くから夜遅くまで、沢山の大工とともに材木を刻んだり、道具の手入れをする父親の姿を見て、幼心に“かっこいいな”と憧れていました。そして、父親が真柄工務店を創業し、たくさんの建物が完成していく姿に大きな達成感を覚えたことが今の原点になっているといいます。その後、父親が経営していた真柄工務店は倒産してしまいますが、大介さんは社員大工、手間請け大工を経て、真柄工務店を再興したのです。そして、その過程で大切にしてきたことが「もっと多くのお客様に喜んで頂きたい」という思いでした。自然素材を使った本物の家づくりをおこない、お客様から感謝され、励まされる家づくりがしたい、そしていつしかその思いを義理の弟に引き継ぎたいと思うようになりました。こうした思いが連綿と受け継がれていく、それこそが地域に生き続ける工務店の生き方だと考えているのです。

家づくりのコンセプト

■自然素材を使った、気持ちいい家をつくります。

■高気密・高断熱+床下エアコンで家中を快適に。

■義務を超えた厳格な現場検査で家づくりを支える。

私たちの家づくり

自然素材は本来、特別なものではなかった

今の普通と、昔の普通は違います。一般的な「今の普通」は、真柄工務店にとっては普通ではありません。今の普通とは、床は合板フローリング、壁・天井はビニールクロスで仕上がった家です。しかし、こうした材料は剥がれたり、表面がボロボロになるなど、経年劣化していきます。合板フローリングは、薄くスライスした木材を接着剤で張り合わせたもので、ビニールクロスは、本物のクロスを真似て作った石油製品です。それに対して無垢の木や藁床畳、左官壁は、手触りや足触りの良さ、素材の持つ快適さだけでなく、時とともに美化していく「経年美化」を味わうことができる素材です。かつてはこうした素材で家を建てるのが普通でした。今は大手ハウスメーカーも地元工務店も、「普通」というと、合板フローリングとビニールクロスで見積もりしますので、世の中の普通はそうなのかもしれません。でも真柄工務店では、自然素材が「本来の普通」だと考えています。





熱を逃がさない器と輻射暖房でつくる快適

いい家って何だろう。大介さんは、20代から建築の仕事をはじめて、ずっとこのことを考えていました。そして、たどり着いた答えが、「高気密・高断熱」と「床下エアコン」の組み合わせでした。どんな断熱材を使うかが大事ではありません。大事なのは、しっかりと断熱材の持つ性能を引き出すための施工者の知識と確実な施工方法です。そして、断熱性能を示すUA値やQ値は、計算上のお話で、断熱性能をしっかり担保するには、気密性が重要になります。気密性能を示すC値は、計算上では出てこないため、実測するしかありません。真柄工務店では、UA値(外皮平均熱貫流率)0.46w/㎡k以下(heat20G2グレード以下)、C値(隙間相当面積)0.5㎠㎡以下を基準にしており、こうした高い性能を確保することで、床下エアコンが生きてきます。エアコンを床下に設置することは床を通して家全体を暖めることになり、輻射暖房のような心地よい暖かさが期待できるのです。



性能と安全のため、厳しい任意検査も受ける

建物が完成しても見えなくなる部分に不具合があると、設計上の住宅性能が発揮されないばかりか、災害時には生命の危険にも及びます。そこで、住宅建築には第三者機関において、さまざまな「建築途中検査」が実施されています。しかし、検査には法的義務がある義務検査と、受けなくてもよい任意検査があります。ホームインスペクション(住宅診断)を専門におこなう会社によると、2019~2020年にかけて、大手ハウスメーカーや地元の工務店まで幅広く集計・分析した結果、おおよそ8割近くで不具合が発生していることが分かっています。「型枠」「構造」「断熱」「防水」「配筋」の5項目のうち、法律で検査の実施が義務付けられているのは、「配筋検査」と「構造金物検査」の2つだけです。残りの項目もいずれも重要であり、ミスが発生しやすい項目であるにも関わらず、検査が義務付けられていません。真柄工務店では、「義務付けられている検査」に加え、「任意的な検査」を自主的に実施し、住宅の性能を担保できる仕組みを整えています。例えば、「断熱材検査」ですが、断熱性能は、断熱材が正しく施工されてはじめて設計どおりの性能が発揮されます。お約束している数値が出ていることをお客様に確認していただくために、竣工後の気密測定をさせていただいていますが、これができるのは、この「断熱材検査」をクリアしているからなのです。また、「防水検査」は、雨水や地下水などが建物に浸水しないかどうかをチェックする重要な検査項目で、万が一施工不良やミスがあると、建物の寿命に大きく関わります。義務ではなく、自主的に検査をおこなっているのは、何よりもお客様のことを思い、家づくりをおこなっていることの証左です。




私たちの家守り

各種保証と点検で、万全のメンテナンスを

真柄工務店が提供する家は、お客様が住まわれてはじめて完成します。笑顔溢れる健やかな毎日のために、常に陰ながら伴走していきます。定期メンテナンスのご案内はもちろん、お気づきの点がありましたら、いつでもご連絡いただけます。