工務店名 | ガーデン株式会社 |
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住所 | 京都市北区紫野雲林院町35-4 |
WEB | https://gar-den.jp/ |
住み心地の良さを肌で感じて。
古の都、京都で京町家などの古き良き伝統を受け継ぎながら、現代の暮らしに合わせた快適さや暮らしやすさを追求した家づくりに取り組んでいるガーデン株式会社(以下、garDEN)。
代表の田中健司さんは、「(施主と工務店が)しっかりと向かい合い、共に悩み、磨いてきた技術を注ぎ込む。良い家とはそういうものだと思います。」と語り、住まい手自身が積極的に家づくりに関わり、つくり手と協働でおこなう家づくりのあり方を大切にしています。
家づくりは多くの人にとって一生に一度の一大事業です。じっくりと“自分の家づくり”について考え、毎日がワクワクするような家を共につくり、5年後10年後も大切な家を見守り続ける、それがgarDENが考える家づくりのスタイルです。
家づくりのコンセプト
夏は蒸し暑く、冬は底冷えする京都の家では、昔から暑さ寒さをしのぐいろいろな工夫がされていました。
夏、すだれで日射熱を遮断したり、土間や中庭などの緩衝空間を設けることでひんやり涼しくしたり、冬、ガラス戸と内障子で寒さを和らげたりなど、自然との関係を上手くコントロールする沢山の工夫がされていたのです。
garDENは、古き良き、こうした考え方を前向きに受け入れ、「陽だまりのある、そよ風がまう家」そんな自然と暮らす家づくりを目指しています。
私たちの家づくり
全てを叶えるパッシブデザイン
パッシブデザインとは、エアコンなどの機器を使わず、建物の構造や工夫により太陽の光や熱、風といった「自然エネルギー」を最大限利用し、快適な住まいをつくり出す設計思想、設計手法のことをいいます。
昔から夏蒸し暑く、冬底冷えする京都の家が培ってきた住まいの工夫は、まさにパッシブデザインといえるものです。
そして、パッシブデザインの手法を用い、きちんとした根拠に基づいた設計をおこなうことが大切です。
建築地の気象条件や環境を読み解き、シミュレーションの技術を用いるなどして、快適さとともに省エネの効果も手に入れます。
温度差が少なく、一年を通して居心地のよい空間
パッシブデザインを効果的に生かすためにはきちんとした建物の性能を確保する必要があります。
窓などの開口部や壁、床、天井をしっかりと断熱・気密施工した高断熱高気密住宅では外部の影響を受けにくく、室内の温度差が少なくなり、一年を通して快適な温度の居住空間になります。
もちろん、耐震性など、自然災害に対する備えも重要です。私たちは地震に対する家の強さを3段階で表す耐震性において、最高等級である「耐震等級3」を基準としています。これは等級1で想定する地震の1.5倍の揺れに耐えられる強さであることを意味します。
自然を感じる、しなやかな外観
garDENでは、自然や街並みとの調和、建物から感じる優しさや温もりを意識し、積極的に木を外部に使用しています。
また、建物そのもののかたちも、できるだけシンプルにすることで、建物そのものが持つフォルムを活かした、美しさを感じていただけるよう心掛けています。
内部にも無垢の木や珪藻土など、自然素材を積極的に活用したり、引き戸の多用、照明計画にも気を配り、木の温もりや優しい光に包まれた、心穏やかな空間づくりを目指しています。
私たちの家守り
いいものをつくって、きちんと手入れし、ながく大事につかう
これまでの日本の住宅は、作っては壊す、つまり「スクラップ&ビルド」の家づくりが主流でした。
資産価値は30年でなくなり、長く受け継がれていく住宅は稀だったのです。
しかし、長期優良住宅は、「いいものをながく使う」という考えのもと、定期的にメンテナンスをすることで、子ども、孫にも住み継いでいける「長持ちする家」を提案しています。
引渡し後、6カ月、1年、3年、5年、10年の定期点検(無償)では、普段は見えない基礎や床組み、配管から外壁や内部設備まで、garDENが直接訪問して点検します。
家が傷みだす前に手入れをする。ながく大事につかう基本を大切にしています。
そのため、将来に渡りメンテナンスに責任を持てるように、車で1時間以内で行けるところを施工範囲にしています。