柴木材店（茨城県）

木材店から家づくりへ。

柴木材店は、その名のとおり、材木屋からスタートした工務店です。

家づくりがメインとなった今でも、あえて昔のままの社名を名乗っているのは、魚河岸のお寿司屋のネタが新鮮なように、全国の林産地から良質な木がたくさん集まってくる柴木材店には、これらの木々の持ち味を活かした木の家づくりが可能だからです。

木の家の心地よさは、一度体感していただくとよく分かります。

柴木材店は、言葉では表せない心地よさはもちろん、安全や健康を守る性能も大切にした「確かな木の家」をつくり続けています。

家づくりを通して地域のみなさんとつながり、その家が地域の美しい風景となっていく―。

柴木材店は、地域とともに歩む工務店として、長く住み継れる家づくりに真摯に取り組み、その住まいを守り続ける役割を担っていきます。

厳しい冷え込みがある一方で、冬期の日照に恵まれた茨城県南部は、太陽熱を活かすOMソーラーには最適の地域です。

OMソーラーやOM-X、パッシブエアコンを採用したパッシブデザインの住まいのほか、薪ストーブの導入、企画型住宅である木造ドミノ、建築家の伊礼智さんコラボしたi-worksなどの住まいを通して、快適さと環境に配慮した木の家づくりを進めています。

ほどほどの暖かさと涼しさを得て、健康的に気持ちよく、かつ地球への負荷も抑えて暮らしたい―。

その考え方に共感し、柴木材店は全国でもいち早く「OMソーラー」の家づくりに取り組んできました。

OMソーラーは、太陽エネルギーを利用する「パッシブ・ソーラーシステム」。冬には、屋根で集めた太陽熱を床下のコンクリートに蓄え、家全体を暖めます。春から秋の間はお湯をとることもできますし、夏には排熱も可能。新鮮な外気を取り入れるので、室内や床下の換気効果もあります。

太陽光発電を兼ねたモデルも登場し、OMソーラーは一年中活躍する「多機能ソーラーシステム」として進化を続けています。

子や孫の代まで住み続けられるような質の高い住宅をつくり、それをできるだけ長く使うという観点から定められた「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」（2009年）。その基準によって認定された住宅が「長期優良住宅」です。

長く住み継ぐために必要とされる、耐震性・省エネルギー性・維持管理性・劣化対策等の、厳しい基準があります。

柴木材店の標準仕様は、この「長期優良住宅」の基準を十分に満たした建物になっています。認定を取った長期優良住宅の場合には、税制上においての優遇措置が設けられています。

OMソーラーの開発にも携わってきた建築家との長年の付き合いから培われた、高いデザイン力も柴木材店の強みです。

「フォルクスハウス」「木造ドミノ」「i-works」の家づくりのほか、自社設計物件でも環境と共生した心地よい住まいを実現します。

また、建物のデザインだけでなく、敷地全体の環境を整えるという意味で、造園にも力を入れています。

住まい手だけでなく、ご近所の皆さん、家の前を通る方をも心地よく感じていただける、地域の景観に貢献する家づくりをおこなうのが、地域工務店としての使命だと考えています。

建築前の地盤調査から工事中、完成建物、メンテナンスまで、柴木材店では、家づくりのプロセスの各段階において「５つの保証」を標準採用することで、お客様に安心して住まいづくりに向き合っていただいています。

また、完成後1か月・1年・5年・10年目には無料定期点検を実施しており、住まいに関するどんな小さなことでも、気兼ねなくご相談いただけます。

そして、メンテナンス費用への備えとして「修繕積立金プラン」をご提案しており、新築時に生命保険に入っておくことで、必要な時に解約し、その返戻金をリフォームなどに使うことができます。

10年間払い込めば、以降はいつでも解約可能となり、置いておいたぶんだけ利息がつくので、いざという時の備えとしても役立ちます。