スズモク（茨城県）

「ずっとお金のかからない家」をつくろう。

「ずっとお金のかからない家」と聞いてもピンとこない人もいるかもしれません。
地球温暖化や脱炭素社会がテーマとなっている現代は、住宅も自動車と同じように“燃費”で語られるようになりました。
つまり、燃費のいい家が求められるようになり、燃費のいい家はエネルギーコストなどのお金がかからない家ということができるのです。
材木店からはじまり、創業64年を迎えるスズモクでは、創業以来ずっと、住む人が健康でお財布にもやさしく、安全で強い家を研究し、その融合を図ってきました。
エネルギーコストだけでなく、住む人が健康的で、家そのものも自然災害に強ければ、医療費やメンテナンスコストも少なくてすみます。
いうなればスズモクは、なるべく安いコストで性能が高くかっこいい家をつくりたい人のための会社なのです。

家づくりのコンセプト

■家庭用エアコン1台で全館暖房、全館冷房が可能な家。

■耐震性、耐火性、耐久性の高い、家族が安心して住める家。

■機械設備に頼らない自然エネルギーを生かした家。

私たちの家づくり

家族とお金を守れない家は絶対につくらない

スズモクの社長である鈴木尚美さんは、中学生のころまで藁葺き屋根の雨漏りする家に住んでいました。
そして、先代が建てた純和風の家も、地震に強く雨漏りもしない家でしたが、室内でもダウンジャケットを着ずにはいられないほど寒い家だったそうです。
父親を早くに亡くし経済的にも苦しい状況の中、三代目として工務店を引き継ぐことになったそうです。
そんな中、心に誓ったのが「家族とお金を守れない家は絶対につくってはいけない」ということでした。
以来、“ずっとお金のかからない家”をコンセプトに、「これから値上がりしていく光熱費」「メンテナンスの費用が出せない」「住む人が体調を崩したり、家族間がうまくいかない」「住宅ローンだけでなく、火災保険や税金などを含めたら高い」「“知らない”だけで費用が高額になってしまう」といった住宅と健康、お金に関する問題に取り組むようになりました。

小さい会社だからこそ、すべてはお客様のために

大手住宅会社には展示場もあり、TVCMも流れています。カタログも豪華でプレゼントもいっぱいです。
しかも営業の方は毎日のように来てご機嫌を伺ってくれます。
スズモクにはないものばかりです。
しかし、こうした費用はすべて家を建てた人が払っています。
スズモクは小さな会社で、展示場も豪華なカタログもありません。
でも、その分経費すべてをお客様の住まいに還元する家づくりをやっています。
スズモクでは、一見のお客様のために多額のお金が使われることなく、ご契約いただいた方が一番得をする家づくりがしたいと考えています。

すべてを公開し、よりわかりやすい家づくりを

ずっとお金のかからない家づくりのためにスズモクでは以下の5つのことを大切にしています。
1つ目は「省エネで光熱費を抑えること」です。断熱性能を最高ランクの「次世代省エネルギー基準」以上に設定しています。
2つ目は「耐久力を上げメンテナンスフリーをめざすこと」です。全棟で長期優良住宅認定を取得し、耐久性の高いしっかりした家をつくります。
3つ目は「住む人が健康でいられ、家族間のコミュニケーションを反映させること」です。構造体は接着剤のない無垢の木でつくり、空気がきれいで健康で暮らせる家にします。
4つ目は「火災保険や地震保険、税金を安くするための技術を取り入れること」、
5つ目は、「住宅ローンなどを安くするノウハウを提供すること」です。そして、何より大切にしていることが、信頼できる職人さんたちとの手抜きのない、誰に見られてもはずかしくない「見える家づくり」です。こうした家づくりを、より簡単にわかりやすくするためのしくみや行動指針を掲げていることもスズモクの家づくりの特徴です。

私たちの家守り

アフターサービスを、もっと手軽で便利に

スズモクの使命は、家づくりをとおしてお客様に幸せになっていただくことです。
そのために欠かせないのがアフターサービスです。
建物を引き渡して以降、アフターサービスを24時間×365日、いつでもどこでもWEBで申し込むことができます。
そして、部品によってバラバラな保証期間を、まとめて10年間の保証とさせていただいています。
「安心できるメンテナンス」と「迅速なアフターサービス」を実現するために、職人、各メーカーともに協力体制をつくっています。
アフターサービスとは、いわば友人として一生お付き合いをしていく関係でいることだと考えています。
そのため一年に一度は施主様含めお客様を、感謝祭に招待し、スズモク社員、職人一同、各メーカー担当者で会う機会をつくっています。